ホテルで働くための知識や技術を学べる専門学校を出た私は、学校の推薦でそのまま某ホテルに就職したが、親友の桜子は、本人のたっての希望から、エステティックサロンに就職した。新人時代はお互い本当に多忙だったが、2年も過ぎるとすっかり仕事に慣れ余裕が出てきた私に比べ、桜子はいつでも何かしらの勉強をしていた。



エステ業界というのは新しい技術や美容機器、化粧品などが常に開発されていて、現場で働くエステティシャンも、常に勉強をしているそうなのだ。専門学校時代は私と一緒に適当にさぼったり、テストや課題をごまかしたりすることもあった桜子だったが、現在の桜子は全くそのような素振りはない。長年の夢だったエステティシャンになれたことが嬉しいらしいのだ。

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彼女の忙しい合間を縫って飲んだりすると、彼女はいつも、エステティシャンという職業についてのやりがいや夢を熱く語ってくれる。俗物の私なら、エステティシャンの将来の夢と言ったら、自分で店を持ち、沢山のお金を稼ぐことだろうと思うのだが、彼女の夢は違う。多くのお客様に、一人一人にあったサービスを提供し、1人でも多くのお客様に心から喜んでもらうということなのだ。

パシフィックアジアカイロプラクティック協会

エステは生きていくために絶対に必要というものではなく、一部の人たちが利用する、ちょっと贅沢なサービスという印象があったのだが、彼女はいつか、誰もが気軽に利用をし、それぞれがエステに満足できる世の中がくることを願っているそうだ。すべてのエステティシャンが同じような気持ちで仕事に従事していたら、いつかその気持ちは利用者にも通じ、エステ業界自体がより身近で、必要不可欠な素晴らしいサービスになるのではないかと思う。